ぷく


2016/10/25
ぷくが、お月様にかえりました。
8歳と8ヶ月でした。






前の日の夜もしかしてお別れが近いかも…そう思ってでもそんな事は信じずに「ぷく、おやすみ。また明日ね」そう言い、いつものように布団に入りました。


翌朝いつものように目覚ましで起き、カーテンを開けて…でもいつもカーテンを開けるとケージの中で跳ねるぷくの音がしなくて。

8年間逃したことの無いぷくの気配が
ありませんでした。


ケージに掛けていたフリースを少しはぐり中を覗くとふわふわの毛布にごろんと…リラックスしたようにぷくが、横になっていました。


あー…良かった寝てるだけだ…


そう思って ぷくーおはようー と声をかけ背中を触るとひんやり  体は硬くなっていました。


言いようのない感情がこみ上げてきて

だめだったんだー。ねー…

と、これが私が最初に口に出した言葉でした。




それからはただただ、泣き、泣いて泣いて
ぷくを撫で、いつだったの?まだ顔は少し暖かい、もしかして病院行けば助かるの?とかずっと考えて。



4日前から急にご飯もお水も取らなくなって直ぐに通院をして輸液やお薬をもらっていました。
いつもならすぐ治るのに今回は治らない。

ぷくも
なんだか…いつもより治そうって元気がでないような。私の勝手な見方ですが少し悟ったような表情でした。



4日間つらかったぷくが今、優しい顔で…
ごろんと寝っ転がってる姿を

すんなり受け入れる自分と、
抵抗する自分と。



本当に、いつものお昼寝みたいに
寝てました。



夜までそのまま。
ぷくが起きそうな気がして私もいつも通りリビングでぼーっとただつけっぱなしのTVを眺めたり…たまにソファからケージを覗いて 
“ぷくいるよね”
と確認してみたり。



19時、予約していた動物病院に電話をしました。

小さい頃から診ていただいた先生やスタッフさんにお世話になりましたと。
ぷくは今朝亡くなりましたと、伝えました。


その電話の後、急に…一気に、悲しさが爆発したかのようにぷくとお別れしなければいけないことがつらくてつらくて。
自分の口からぷくが死んでしまった事実を声に出して伝えたのはこの時がはじめてでした。

つらかったです。



ぷくはその日の夜に実家の先代うさぎ達が眠る地へ埋めました。
生ぬるい強い風が吹き荒れて雨も降ってきて、ぷくをタオルでつつんで抱っこして、濡れないように大好きだったチモシーを敷いた上に寝かせてあげました。


ハニーが
ぷく、バイバイ またな と。

それがとても切なかった。




書いてても切なすぎる。。
朝、カーテンを開けてケージを開けるとぴょーんと飛び出してきて日向ぼっこ。

お気に入りの赤のマットの上でごろんちょ。
私がメイクしてる時間はドレッサーの下で、私の足にぴとっと体をくっつけます。
ぷくの定位置。8時になるとケージに帰ります。
靴下が大好き!
安心するみたいです。

芝生に見たてたグリーンの絨毯は旅行先で見つけたぷくへのお土産。
ハニーが買ってくれました。
ぷくのお気に入り。
赤ちゃんうさぎの頃から抱っこが大好きで仕事から帰ると、まず抱っこ。

ご飯を食べてTV見る時も抱っこ!
パーカーの中に潜り込むとそのまま寝ちゃう時もありました。
でも換毛期の時は抱っこ控えめで…
10月も換毛期でいつもより抱っこしてあげれなかったのが心残りです。


先代うさぎのぶぅちゃんが亡くなって。。。
傷心していた私を元気にしてくれたぷくにありがとうでいっぱい。
ぷくをお迎えしてからはブログにもたくさん写真をUPしてきました。


思い出はたくさんあります。
8年8ヶ月!
(7年8ヶ月かと思ってたら8年でした)

旅行の時にお世話してくれたゆかちゃん。
ぷくを可愛がってくれた友だち。
SNSで繋がってぷくを見てくれたみなさん。


ありがとうございました!


生きもの、ペットが家族の一員になることはとても幸せなことです。
今はまだ考えられないけど、もしまたいつか、新しいうさぎをお迎えする時がきたらその子も大切に大切に可愛がりたいと思います。



ぷくまた遊ぼうね。



「あと、お月様からお餅送ってね( ´:ω:` )」
待ってる!

四十九日が終わったらケージお片付けしようかな。

寂しいけど、思い出は心の中で色褪せないです!


Thank you so much for being with me all the time. See you again.

pretty free time

撮りだめphotoを綴るblog

0コメント

  • 1000 / 1000